こどもって実は…つぶやき

子供ってすごい!日米欧の育児をみて思うこと書いてみました。

0円観察日記

アボカドの芽が出たイメージf:id:batabatamaman:20200605032027p:plain

★こどもって実験が好きだから、アボカド0円観察


我が家は、アボカドが大好きでたくさん食べる。
いつもは、フードウエスト・リサイクルのゴミ箱に行きのアボカドの茶色の種。

 

ふと、「アボカドのタネから芽が出て、とても可愛い♥」と言った友達を思い出す。

そうだ!どうせ旅行にも行けないし、家にいるので、やってみよう!

 

★アボカドの種の観察


こどもも一緒にできる、簡単で費用0円の観察日記。

今回はあえて、室内と屋外(テラス)でその比較実験をしてみることに。
せっかくだから、エコに入れる容器もプリンのカップを洗って使用。

地球にやさしく、リサイクル♪

 

 【用意するもの】

アボカドのタネ(綺麗に水洗い)、包丁、つまようじ3本、プリンなど透明カップ、水

 【こどもと一緒にアボカドのタネ観察手順】

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*注意点:なかなか芽が出ない。(こどもは、あきてしまいがち)

根気がいるが、コツコツ毎日水をかえることが大事。

 

一週間経過:屋外f:id:batabatamaman:20200605032951j:plainf:id:batabatamaman:20200605033022j:plain室内

【経過観察】

約一週間経過で、切り込みから、ぽっくり隙間が見えてきた。

屋外と室内で、大きな違いはない。

 

クレスやカイワレのように、すぐは成長してくれない。

でも、生きているもの草花の成長過程を学ぶのは、とても大切。

 

★デスエデュケーション

日本では、デスエデュケーション(死の教育)が先進国中でも。特に遅れていると言われている。

こども達、いつもゲームのリセットのように、死んでも生き返ると思い、死を軽視しているのも一つの要因とか。

欧米では、家族内で特に親が、驚くほどしっかりと、生と死について教育している。

 

日本のこども達も、たとえ草花であっても、生きている生命の大切さを小さなころから実体験で学んで、立派な大人に成長してよく生きてほしい。

絵本の「100万回生きたねこ」はこどもと一緒に、良く生きることを考える機会も与えてくれるのでおススメ。

 

我が家でも、機会がある度にこどもには、死がどういうことなのかを説明してきた。

身近な人の死は、こどもにきちんと説明して、家族みんなで泣いて、悲しむ。

残された家族の気持ちも配慮してあげられる、優しい人に育って欲しいと願いながら。

 

死の教育は、小さなことからの積み重ねだけど、幼児も説明すれば、無能ではないので、ちゃんと理解できるはず。

まずは、身近な草花観察から。

観察で失敗して、お花などが完全に死んでしまって、こどもが悲しんでも、死んだら生き返らないことを学ぶ機会を得たこどもは、良く生きてくれるはず。

 

ティーンエイジャーの自殺件数が目立つ日本。

まずは、小さな草花の観察など、親も一緒に楽しみながら、こども達が命の尊さを学べたら嬉しい。

  

★根気よく…子育ても、観察も

アボカドの観察はとても気長に、楽しみながらするのが、大事。

アボカドも、こどももゆっくりでも、ちゃんと育っていくはずだから。

 

 

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

  • 作者:佐野 洋子
  • 発売日: 1977/10/19
  • メディア: 単行本