0円観察日記
アボカドの芽が出たイメージ
★こどもって実験が好きだから、アボカド0円観察
我が家は、アボカドが大好きでたくさん食べる。
いつもは、フードウエスト・リサイクルのゴミ箱に行きのアボカドの茶色の種。
ふと、「アボカドのタネから芽が出て、とても可愛い♥」と言った友達を思い出す。
そうだ!どうせ旅行にも行けないし、家にいるので、やってみよう!
★アボカドの種の観察
こどもも一緒にできる、簡単で費用0円の観察日記。
今回はあえて、室内と屋外(テラス)でその比較実験をしてみることに。
せっかくだから、エコに入れる容器もプリンのカップを洗って使用。
地球にやさしく、リサイクル♪
【用意するもの】
アボカドのタネ(綺麗に水洗い)、包丁、つまようじ3本、プリンなど透明カップ、水
【こどもと一緒にアボカドのタネ観察手順】
*注意点:なかなか芽が出ない。(こどもは、あきてしまいがち)
根気がいるが、コツコツ毎日水をかえることが大事。
一週間経過:屋外室内
【経過観察】
約一週間経過で、切り込みから、ぽっくり隙間が見えてきた。
屋外と室内で、大きな違いはない。
クレスやカイワレのように、すぐは成長してくれない。
でも、生きているもの草花の成長過程を学ぶのは、とても大切。
★デスエデュケーション
日本では、デスエデュケーション(死の教育)が先進国中でも。特に遅れていると言われている。
こども達、いつもゲームのリセットのように、死んでも生き返ると思い、死を軽視しているのも一つの要因とか。
欧米では、家族内で特に親が、驚くほどしっかりと、生と死について教育している。
日本のこども達も、たとえ草花であっても、生きている生命の大切さを小さなころから実体験で学んで、立派な大人に成長してよく生きてほしい。
絵本の「100万回生きたねこ」はこどもと一緒に、良く生きることを考える機会も与えてくれるのでおススメ。
我が家でも、機会がある度にこどもには、死がどういうことなのかを説明してきた。
身近な人の死は、こどもにきちんと説明して、家族みんなで泣いて、悲しむ。
残された家族の気持ちも配慮してあげられる、優しい人に育って欲しいと願いながら。
死の教育は、小さなことからの積み重ねだけど、幼児も説明すれば、無能ではないので、ちゃんと理解できるはず。
まずは、身近な草花観察から。
観察で失敗して、お花などが完全に死んでしまって、こどもが悲しんでも、死んだら生き返らないことを学ぶ機会を得たこどもは、良く生きてくれるはず。
ティーンエイジャーの自殺件数が目立つ日本。
まずは、小さな草花の観察など、親も一緒に楽しみながら、こども達が命の尊さを学べたら嬉しい。
★根気よく…子育ても、観察も
アボカドの観察はとても気長に、楽しみながらするのが、大事。
アボカドも、こどももゆっくりでも、ちゃんと育っていくはずだから。