虫が嫌いっ!!!
★こどもって虫が大嫌い?!
ジュネーブのハチ
こどもって、虫嫌いが多い気がする。
少なくとも私の近辺では、虫はこどもにとても嫌われている。
滑り台にいるミリ単位の小さな虫でも、のっているのを見つけると大騒ぎ。
「キャー、どかして!」
でも、虫の立場からすると、人間のこどもは巨大サイズだし、簡単にこどもによって潰される。
虫の方が、悲鳴を上げたい立場だろう。
なのに、面倒くさいがどかすまで、下に降りない。
さらに、黄色の滑り台だと黄色虫(黄色が好きな虫を勝手にそう呼ぶ)のたまり場に。
さらに夕方のトランポリン。
虫たちもこどもと一緒に、飛んで遊ぶ。
一匹ずつ排除するまで、飛べないこども。
まさに恐るべしプリンセスたち。
ハチのおかげで美味しい蜂蜜が食べれ感謝♥
★男の子の場合
女の子が虫を嫌うのは、まあプリンセスなので仕方ないと諦める。
でも、敵をやっつけるはずのプリンスたちも頼りない。
「ああああ!」
と奇怪な声で、母親に助けを求める。
大好きなお菓子をめがけて虫がやってくると、危機的状況!
結局、母は強しで、やっつけてくれて、一安心。
母と息子の絆は強い。
★そして大きな男の子(いいおじさん)の場合
結婚するまで気づかなかったけど、夫も虫が嫌い。
とても忙しい、引っ越しの最中に、家具の下で既に死んでいる、15cmくらいありそうな巨大クモを発見!
奇怪な悲鳴で、私を呼ぶので忙しい最中に行くと、
「僕には荷が重すぎるから、退治して」
既に死骸なのに?!何が怖いのか理解不能。
仕方なく、ティッシュで包んでポイ。
ドイツの街を歩いていたら、夫が唇をハチに刺されていた。
ハチが突き刺さったまま、バタバタ踊るように暴れる。
暴れるのは、鉢を刺激して逆効果なのに。。。
相当痛かったらしいが、薬局でぬり薬を買い、娘用のシンデレラ柄バンドエイドを貼ったので、無事だった。
そんな多くの痛い思い出がある、虫が家族一苦手な男子(おじさん)もいる。
★我が家必須アイテムの電撃ラケット!
電撃ショックで虫退治するラケット
スイスは、ALPSの山々もあるせいか、虫たちもすくすく巨大に育っている。
今までに見たこともない巨大サイズの蚊や、進化して変な形のグロテスクなてんとう虫などなど。。。
でも、蚊やハエなどは、日本に比較してゆっくり動くので、普通のハエたたきでも十分退治できるほど、ノロマだ。
ここでは、東京などでは見たことがない、なかなか気持ち悪い虫たちに、出会える。
ロンドン育ちのCITY GIRLの娘は、ZURICHに引っ越し当初は、虫だらけなので、いつも悲鳴の大騒ぎで大変だった。
そこで活躍するのが、この電動虫退治ラケット。
テニスなど大の苦手の私でも、余裕で虫たちをやっつけられる優れもの。
夜中に蚊を追いかけて、ラケットを振りかざす。
たまに誤って、寝ている夫に電撃ショックをしてしまう。
あくまでアクシデントで…
虫嫌いの夫が行く先々で、この黄色いラケットが活躍。
ピクニックで公園ランチの時でさえも、ラケットを振りかざす始末。
外だから、虫は仕方ないのにと、スイス人もあきれ顔で見るが、本人は敵をやっつけるので必死。
ちなみに、蚊取り線香のフランス版も、フランスのスーパーでは販売中。
★パピヨン(蝶)だけは人気
白い蝶発見!
(写真を撮るのも難しい)
虫が嫌いなこどもたちも、蝶だけは例外で好きらしい。
近所のこども達に、よくパピヨン探しにつきあわさせられる。
でも、蝶は簡単には捕まえられないのが、いいところ!
自然の中をゆうゆうと、自由に飛ばせてあげれるから。