こどもって実は…つぶやき

子供ってすごい!日米欧の育児をみて思うこと書いてみました。

ロックダウンなので、スイスであんこ作り

★ロックダウンに11/2の19時から入ったジュネーブ

f:id:batabatamaman:20201105043144j:plainそうだあんこを作ろう!

 

泣いても笑っても、レストランやカフェも閉まっているロックダウン中のジュネーブ。

仕事はみんな、テレワーク。

ただ今回は、こどもの学校は閉めず、厳しいルールのもとマスクや人数制限をして、学校や保育園は開いている。

でも、大学などは、大人はオンライン授業。

 

全開のパンデミック中に、必要以上にお菓子作りなどしてしまった経験から、まず普段は作らないものを作ることを考える。

 

そこで、帰りたくても日本政府がスイスからの入国者への14日間隔離が解除されるまで帰国できない、そんな日本が恋しく、

「ロックダウンなのであんこを作ろう」

と決めた。

 

早速、ロックダウン寸前に、食材の種類が豊富なフランスのスーパーで買いだめした豆類在庫から、AZUKI小豆をだしてきた。

 

長時間水につけて、ぐつぐつ煮る長期戦のあんこ作り。

今回は、豆を200gに対し砂糖200gで、甘くて美味しいあんこを目指す。

 

ナッツや卵など多くのフードアレルギーのある、あんこ好きの友達の子供にも届けようと思いながら作る。

あんこは、実は豆さえあれば砂糖と水と一つまみの塩だけでできる。

いたってシンプルな味だ。

だから、アレルギーのこどもも安心して食べれる、手作りあんこ。

 

おばあちゃんの味に、少しは近づいてきたかななどと考えながら、作る。

 

★外国人の反応

「豆が甘いなんて!」

と、大半の外人には受けなかった。

ところが、意外と好奇心旺盛なイタリア人の私の友人は、あんこが好きだった。

 

ジュネーブ在住のスイス人のフランス語の先生も、丸々した体全体で、

「あんこの美味しさは、格別だ!」

と力説する。

 

★ビスケット+あんこ+ラズベリー

f:id:batabatamaman:20201105044738j:plainあんこをフレンチビスケットにのせてみた!

 

あんこよりチョコがいいうちのこども。

どうにか美味しく食べるにはと、冷蔵をのぞくとラズベリーを発見!

イチゴ大福ののりで、やってみた。

市販のフレンチビスケット+あんこ+ラズベリー

けっこう、いけると思う。

 

f:id:batabatamaman:20201105045659j:plain今日のおやつ

2日前に作ったマドレーヌと一緒に、学校帰りのこども用おやつで出してみた。

「これは?…」f:id:batabatamaman:20201105044823j:plain

 

といってマドレーヌだけをたべる、わが娘。

1枚だけでもと、このフレンチサブレと日本のあんこのコラボレーションを食べさせてみたが、やっぱりあんこは好まないようだった。

 

でも、アレルギーのあんこ好きのこどもに、お届けした分はきっと喜んで食べてくれているだろう。

 

残りのあんこは、冷凍保存ができるので、凍らせてちびちび一人で楽しむことにした。

ロックダウンのささやかな楽しみとして…