こどもって実は…つぶやき

子供ってすごい!日米欧の育児をみて思うこと書いてみました。

日本を去る直前に見た映画

今週のお題「最近見た映画」

f:id:batabatamaman:20201108065842j:plain 今日のジュネーブ:グレーな天気

 

映画館で一番最近見た映画は、「天気の子」だ。

 

今思えばかなり前だ。でも、その後はまず海外での立ち上げで、忙しすぎた。

それに、家に大型TVを購入したので、ネットフリックスでホームシアター気分が味わえるので、映画館へは行かなくなったり、コロナ・パンデックだったりで仕方がない。

 

日本を去る前に何か日本的なことをと思い立って、海外引っ越しの準備を頑張った自分へのご褒美で、レディースディの昼間に仕事も辞めたので、何と一人で行ってみた。

一人で映画館へ行くのは、学生時代にカナダで、友達との待ち合わせの時間潰しで一度行った時以来だった。遠い記憶だ…

 

★一人で映画館へ

ポップコーンと美味しいコーヒーを買って、シネマに行く。

一度集中すると、全てを忘れてのめりこむたちなので、映画館で大画面を前に、すっかり家族や、目前に控えた海外引越の煩わしい書類や手続きを、全て忘れて楽しんだ。

 

そのきっかけは、「君の名は」を機会がありみたら、意外と面白かったこと。

基本的に邦画は観ない私も、あまりにみんなの話題にあがるので見た。そして、やっぱり日本のアニメはスゴイと思った。

 

日本を発つ前に、私の思い出がたくさんつまった東京が舞台という「天気の子」を観ることにした。映像が綺麗でリアルだったので、学生時代の楽しい思い出も振り返りながら、日本の良さを振り返れた。私的感想は、とても繊細で日本的で、よくできた映画で、とても面白かった。

 

映画は、人によって受け止め方が様々だと思う。でも、どんな映画でもそこから何かを得られると信じて、その世界にのめり込める。それが映画のいいところだと思う。

 

★フランス文化圏の人々は、漫画((アニメ)好き

その「天気の子」を見た数日後に、スイスのジュネーブに引っ越しきた。

 

そこで、驚いたのが日本の漫画やアニメが、フレンチ文化では高い評価を得ていることだ。

 

同じスイス国内でもドイツ語圏のチューリッヒに住んでいた時にはなかった、フランス語圏の人々の日本文化への関心の高さは、実は日本の漫画が一役を買っていた。

漫画のおかげで、日本に興味を持ち、日本に友好的になった人々がかなりいたのだ。

そんなフランス語文化圏の人々がいることは、ジュネーブに住まないと気づかなかった。日本の漫画の力のすごさを知った。

 

そして今、出国前にちょっとだけの息抜きで、一人でも映画「天気の子」を観れてよかったと思う。そして誇らしげに日本の文化を、スイス人やフランス人と話せるから。

 

制作現場はいろいろと大変な様子だけど、やっぱりこの日本の高い技術は、世界でも今も高い評価を得ているので、がんばって欲しい。