自家用車の中まで!ジュネーブのマスク義務
★違反者は罰金!車の中まで規制
高速道路でマスク着用を訴える!
「◎Masques cbligatoires des 2personnes dans vehicules!
~車の中で二人以上はマスクが義務~」
コロナ第二波で、11/2午後7時から11/29までの予定で、ロックダウンとなったスイス・ジュネーブ。
スイスでは地方州ごとに、ルール・罰金も異なり、各地方自治体が取り仕切る。
今回のジュネーブ・ロックダウンでの新しいルールが、何と車の中でもマスク着用義務だ!自家用車でも二人以上ならマスク必要というから、驚きだ。
唯一の救いが、同じ家に住む家族は除外と聞いて、ホッとする。
毎日の通学や買い物で、車の中までマスク必須だと、本当に息苦しい。
個人的にマスクを着けて眼鏡やサングラスをかけると、自分の息でくもってしまい、よく見えなくなってしまう。
基本的に私はコンタクトレンズだけど、どうしても花粉症などで眼鏡で運転することや、ヨーロッパの日差しは冬でも強いのでサングラスが必要なこともある。マスクをして眼鏡・サングラスは視界がクリアでないままの運転で、やっぱり危ない!
この規制が適用の間は、家族以外を乗せての長距離はできないなと、思う。
それでも、仕事で運転が必要な人などやはり車の助手席に人が乗る車では、みんなマスクをしている。
バスや、送迎車は仕方ないにしても、自家用車の中でまで規制されるとは、本当に生きにくい世の中になってきた。
もちろん、規則に厳しいスイスなので違反者には、厳しい罰金が…
★マスクごみ問題は深刻
スイスのアウトレットでも、布マスクを販売!
スペインのブランドの「デジグアル」19フランだ。
おそろいのケース付きで、洗って使える。
マスクごみ撲滅のためにも、我が家ではずっと再利用可能な布マスクを使っている。
最近のショップではお洒落なマスクも普通に売って、ちょっとカッコいい店員がCoolにつけていると、つい買ってしまうというわけだ。
ちなみに、布製マスクがコロナ当初は何というのかわからなくて、「ティッシュ」というと店員に教えられた、恥ずかしい思い出がある。
フランスで環境問題に力を入れるマクロン首相は、早くから布製を着用している。
しかも日米に比べて若く、小顔で整った顔の首相だから、すっきり爽やかにマスクも着こなして、お洒落なフランス人にも、マスク着用のいい見本になっていたようだ。
長い目で見ても、長期戦が予想されるコロナの世の中、やっぱりマスクは「ティッシュ(布製)」がエコノミカルで、エコロジカルなのでいいと個人的には信じる。
しかも、最近のは品質も進化しているので、快適だ。