初めてのスキー:涙
★スイスの山のスキースクール
子供にスキーを教えるのは大変だ。
自分が初めてやった時も、とりあえずインストラクターが言うことを聞いて頭で理解しても体がついてこなかった。
涙の我慢大会だったのを思い出す。
うちのこどもがスキーを始めてやったのはオーストリアで4歳だった。
スノボをする母の私は何のためらいもなく、スクール任せだった。
スキーインストラクタ―達は、とても元気で子供の心をしっかりつかんで誘導している。
おかげでうちの子は、あっという間に上手に滑れるようになった。
★スキースクールの上手くいく秘訣=ガミーベア
ハリボなどの日本でいうグミスイーツを、スキーのインストラクターはいつもたくさん持っている。
これが、グルーブレッスンで涙なく上手く教えられる秘訣だった。
食いしん坊のわが子は、ガミーベア―欲しさにとても良く頑張ってくれた。
飴と鞭のスキーレッスンだ。
ここスイスLeux-badでも、インストラクターの言うことをちゃんと聞いてこども達はスキーをしながら、しっかりガミーベアをもらっていたのだろう。
大泣きされるよりも、ご褒美で褒めて育てることが、上手くいく秘訣だろう。
大昔の日本での初めてのスキーをした私も、もしガミーベアがあれば、もう少し頑張ってスキーをしていたかもしれない…
ヨーロッパでスキーができるこども達は、我が子を含めて、とても幸せだと思う。