そりで通うスイスのこども達
★そりは小さなこどもの家庭で必須!
結構重い!こどもの乗るそり
スイスのスキーリゾートLeux-badでも、そりは必需品。
ゴンドラのあるスキーエリアとは別に、初心者スキーヤーとそり遊びができる場所が設けられていた。
ちなみに、このエリアでも子供のちょっとした移動手段でそりを使っている人が大勢いた。
写真の木のそりが、一番定番で丈夫だ。
でも、最近はハンドル付きの車タイプだったり、赤ちゃんでも乗れるベルト付きだったりいろいろな種類がある。
その昔、Zurichの丘の上に住んでいた我が家でもこどもの希望でそりで学校に連れて行ったことがある。
通常は学校までは車で3分で通学していたが、晴れた雪がたくさん降った日だったので、がんばってそりを出陣させた。
ところが、パックランチに学校用バックパックを背負う6歳のわが子は、とても重かった。
太っているわけではなく、小柄なほうだけどこの重み…
家からは下り坂のはずが、ひっぱるのに力がかなり必要で、コントロールも難しい、歩行者通路だった。
これもスイス生活の経験と、一度だけやってあげたが、学校に到着後母親の私の方がぐったり疲れたので、一生に一度の経験とした。
この村では、優しいスイスのお母さんたちが、保育園にそりでこどもの送迎をしてあげていた。
母は強しで、強くて逞しくて、美しいスイスのお母さんたちはスゴイ!
そして、そのこどもの喜んでいる笑顔は最高だ。