大人だから踏まない
★今週のお題は「大人になったなと感じるとき」
凍っているのを眺めるスイス人達
寒波が訪れている寒い、1月のヨーロッパ。
スペインのマドリッドで大雪を降らせ、ダウンにさせた。
金曜日頃から、スイスジュネーブ近辺も寒波がくるらしい。
山の上の辺りでは、-30度との天気予報も。
以前カナダのオタワに住んでいたとき、冬は-25度などが普通だった。
これは、スタバのカップにアツアツの紅茶やコーヒーを入れて持っていて、ちょっとこぼれてカップの外にでると、瞬く間に凍る状況だ。
通学のバスを待っていると、屋外のバス停は寒すぎるので、蓋つきスタバカップが必需品だった。
しかも、ちょっとこぼれて凍るのも、面白い。
まだまだ子供の精神だったから…
★どうしても踏みたくなる氷
小さな池だが、みんなわざわざ立ち寄る。
凍るジュネーブの公園
スケートボードを持った少年が、やっぱり浅瀬に行って凍った池を踏んでいた。
スケボーでスケートさながらに遊んでいる。
そこに氷があるから、踏みたくなる気持ちは分かる。
あの氷を、カリカリ音を立てて割る感じは、楽しい。
でも、もう大人になった私は、池の氷は踏まない。
だって割れて池にハマったら、寒すぎるのが目に見えているから。
やっぱり大人だから。
散歩中のおじいさん達も、凍った池をただ見るだけだ。
それでも、私は凍った水たまりを見つけるとつい、その上を歩いて踏んでしまうけど…