世界一高い免許書
★ロックダウン中もやっている唯一の大人の学校
ジュネーブ自動車教習学校
スイスでは、雪も降る場所も多いし、日曜日にはバスも運休する場所も多い。
そのため、車はないととても不便だ。
生活がかかるからか、自動車学校はコロナ規制で大人の学校はほぼ閉鎖なのに開いていた。
コロナロックダウンだが、車の量は相変わらず多いジュネーブ。
公共交通機関に乗り、コロナをもらいたくない人々が自転車や車や歩く。
我が家でも、なるべく電車やバスは乗らないで、極力歩く、頑張って自転車、でもやはり大半は車の生活になってしまう。
ちなみに物価の高いスイスでは、自動車免許の取得費用はおよそ3800フラン(約45万円)で世界一高い免許と言われる。
★スイスの運転年齢:高齢者
70歳以上の者(70歳以降、2年ごとに検査)、 診断内容により検査期間が短
縮される場合あり、交通医療専門医による診断が必要だ。
交通医療専門医は、診断結果の通報義務がある。
70歳以上の者が交通医療専門医の検査で基準を満たさない場合、免許証の返納義務
又は免許取消しとなる。
さらに、 実車試験に不合格の場合、免許取消しとなる。
それでも、スイスのおばあちゃん&おじいちゃんは、とても強気の運転をしている。
特にZurich(ドイツ語圏)は、女性で高齢のスーパーフラウには、みんなレスペクトしていたから、とても強気なおばあちゃんがたくさんいた。
私は高齢化社会のスイスでは、特におばあちゃんの運転には、極力こちらが余裕をもって、譲ってあげることにしている。
自分のおばあちゃんが運転していると思って、優しい運転をすれば、いつかどこかで優しい対応をしてもらえると、信じて…
そして、それが事故らないコツだと思うから。
逆に、男性陣は老若問わず、必要以上にやさしくジェントルマンだったりもした。
問題ないのに、親切に誘導までしてくれたりもすることが、Zurichでは多々あった。
★スイスの運転年齢:最低年齢
2021年1月から児童やの仮免許の最低年齢を17歳に引き下げツとスイス政府が発表した。
これまでよりも、1年早くなる。
近年では、若者の運転離れが進んでいるのは、やはり日本同様である。
ちなみに、スイスは日本と逆の右側通行なので、日本人の問題は全く車がいない道路で、左右を間違えて逆走しないことだ。
それさえ間違えなければ、日本より運転しやすいと思う。
ただし、違反にはとても厳しい罰金が待っているスイス。
カメラだらけの国だから、交通ルールだけはしっかり守って、安全運転が一番だ。