冬でもビーチバレー?!
★ジュネーブのビーチバレー場
ハットをかぶりショートパンツ
スイス人はスポーティだが、まさかビーチバレーも真冬にするとは驚きだ。
ここはスイス・ジュネーブ郊外の公園に隣接するビーチバレー場。
隣国フランスからも、試合などでやってくる。
凍る寒さ
公園の池の水が凍る寒さの中、ショートパンツでビーチバレーをする人々。
元気だなと思いながら、通り過ぎる。
通常集まりは5人までの人数制限のコロナによる規制のかかるジュネーブ。
スポーツの場合は、人数制限に若干の猶予ができる。
寒くても、青空の下で体を動かすのはいいことだ。
雪のジュネーブ空港
★ジュネーブ空港
自家用機が沢山とまる。
リッチなスイスならではのプライベートジェットエリア。
自家用ジェット専用のラウンジがある建物。
羨ましい限りだ。
空港まで続く道
ジュネーブに大雪が降った午後。
雪のエアポートは綺麗だろうと思ったので、ちょっと行ってみた。
やっぱり綺麗だけど、飛行機がすくないコロナパンデミック状況。
いつまで続くことか…
寒い雪空のジュネーブより
大人だから踏まない
★今週のお題は「大人になったなと感じるとき」
凍っているのを眺めるスイス人達
寒波が訪れている寒い、1月のヨーロッパ。
スペインのマドリッドで大雪を降らせ、ダウンにさせた。
金曜日頃から、スイスジュネーブ近辺も寒波がくるらしい。
山の上の辺りでは、-30度との天気予報も。
以前カナダのオタワに住んでいたとき、冬は-25度などが普通だった。
これは、スタバのカップにアツアツの紅茶やコーヒーを入れて持っていて、ちょっとこぼれてカップの外にでると、瞬く間に凍る状況だ。
通学のバスを待っていると、屋外のバス停は寒すぎるので、蓋つきスタバカップが必需品だった。
しかも、ちょっとこぼれて凍るのも、面白い。
まだまだ子供の精神だったから…
★どうしても踏みたくなる氷
小さな池だが、みんなわざわざ立ち寄る。
凍るジュネーブの公園
スケートボードを持った少年が、やっぱり浅瀬に行って凍った池を踏んでいた。
スケボーでスケートさながらに遊んでいる。
そこに氷があるから、踏みたくなる気持ちは分かる。
あの氷を、カリカリ音を立てて割る感じは、楽しい。
でも、もう大人になった私は、池の氷は踏まない。
だって割れて池にハマったら、寒すぎるのが目に見えているから。
やっぱり大人だから。
散歩中のおじいさん達も、凍った池をただ見るだけだ。
それでも、私は凍った水たまりを見つけるとつい、その上を歩いて踏んでしまうけど…
18時以降外出すると罰金のフランスと日本の非常事態宣言
★欧州原子核研究機構セルンの夜
ジュネーブ駅からトラムで終点まで乗ると行けるセルン。
ここには、欧州原子核研究機構CERNがある。
スイスとの国境をまたいである大きなCERNには、24/7で勤務する人々がいる。
毎年夏にオープンデーがあるが今年は中止。
世界最大規模の素粒子物理学の研究所があるので、とても賢い人々が多く通う。
研究者たちが、世界から大学や企業より送り込まれてきている。
とてもインターナショナルだ。
ブドウ畑と森があるくらいで、何もなかったこの地域の発展に貢献しているCERN。
このセルン横の道路が、ラッシュアワーの4時ごろはフランス方面からの通勤する人々の車で大渋滞だ。
そこを、夕方のラッシュアワー後17:50に通ったら、意外と綺麗だった。
もうラッシュアワーの人々は家路についている時間らしい。
★18時以降外出禁止のフランスのある地域(変動する)
現在、フランスでは、20時以降翌朝6時までの外出は、コロナ規制の新ルールで禁止。
一部の地域(状況は変化するので要注意)では、18時以降翌朝6時まで外出が禁止で、実はジュネーブ近辺のJURAなどもそのエリアにあたる。
日本のように町内会のおじさんが注意する程度ではない。
警察官が、歩いていても車であっても、見つけると近寄ってきて、
「知ってますか…」
と切り出され、罰金135ユーロ(約1万5000円)から3750ユーロを、請求される。
(この中途半端な金額がとてもフランスらしいと思い、笑ってしまう)
でも、尋問を受けた人は、笑い事ではなく懐が痛い。
この規制で、1月2日から18時以降の外出ができなくなった地域住人は大変だ。
仕事が終わって、子供を保育園に迎えに行き、スーパーによる暇もなく、ラッシュアワーの中を18時までに家につけるように大慌てで帰られなければいけない。
共働きやシングルマザーの子育て世代は、本当にあわただしい様子で、同情する。
★ゆるい日本が羨ましい
日本にも非常事態宣言が出された。
ここジュネーブは、ヨーロッパの人口比で新規コロナ患者数が高い方で問題だった。
スイス全体でも、コロナ第二波にロックダウンしお店は閉めてたり、対策をこうじているがケースが減らず苦戦中。
今も、レストラン・カフェ・バーは2月末まで全国営業禁止だ。(持ち帰りのみ可)
スイスは6人は集まってはいけないし、色々と規制があり破ると厳しい罰金だ。
スイスのコロナ件数は絶対的に日本より多かったが、ここにきて日本の数が上回り、スイスに勝った。
日本の非常事態宣言が出されたことを、ヨーロッパのニュースでも報道されていた。
でも、こんなに緩い規制だと知ったら、フランスをはじめ、ヨーロピアンは驚くだろう。
日本政府はいったいどこを目指しているのだろう?
虫の家
★虫は嫌い
近所の公園で虫の家を発見!
虫が嫌いな私は、ちょっと気持ち悪いのであまり近寄りたくはない家だ。
説明書きがあり、虫を保護して育成しているとのこと。
春になって虫の卵がかえったりしたらと思うと、さらに気持ちが悪い…
ジュネーブ郊外の公園
それでもやっぱりスイス人は、自然と共存が上手だと実感する。
★氷点下の公園の散歩
池の水も凍る寒さ。
昼間の最高気温が0度のジュネーブの今日も、日光はでているので寒くても、公園には散歩する人がたくさんいる。
おじいちゃんおばあちゃんだけかと思ったら、若いティーンエイジャーもいたりする。
★寒さ知らずのこども達
スケートボード場もある
こどもは寒さを感じない?!
男の子たちが、スケートボードに夢中になっていた。
寒さもコロナも気にしないで、夢中に遊ぶこども達は幸せだ。
そりで通うスイスのこども達
★そりは小さなこどもの家庭で必須!
結構重い!こどもの乗るそり
スイスのスキーリゾートLeux-badでも、そりは必需品。
ゴンドラのあるスキーエリアとは別に、初心者スキーヤーとそり遊びができる場所が設けられていた。
ちなみに、このエリアでも子供のちょっとした移動手段でそりを使っている人が大勢いた。
写真の木のそりが、一番定番で丈夫だ。
でも、最近はハンドル付きの車タイプだったり、赤ちゃんでも乗れるベルト付きだったりいろいろな種類がある。
その昔、Zurichの丘の上に住んでいた我が家でもこどもの希望でそりで学校に連れて行ったことがある。
通常は学校までは車で3分で通学していたが、晴れた雪がたくさん降った日だったので、がんばってそりを出陣させた。
ところが、パックランチに学校用バックパックを背負う6歳のわが子は、とても重かった。
太っているわけではなく、小柄なほうだけどこの重み…
家からは下り坂のはずが、ひっぱるのに力がかなり必要で、コントロールも難しい、歩行者通路だった。
これもスイス生活の経験と、一度だけやってあげたが、学校に到着後母親の私の方がぐったり疲れたので、一生に一度の経験とした。
この村では、優しいスイスのお母さんたちが、保育園にそりでこどもの送迎をしてあげていた。
母は強しで、強くて逞しくて、美しいスイスのお母さんたちはスゴイ!
そして、そのこどもの喜んでいる笑顔は最高だ。
初めてのスキー:涙
★スイスの山のスキースクール
子供にスキーを教えるのは大変だ。
自分が初めてやった時も、とりあえずインストラクターが言うことを聞いて頭で理解しても体がついてこなかった。
涙の我慢大会だったのを思い出す。
うちのこどもがスキーを始めてやったのはオーストリアで4歳だった。
スノボをする母の私は何のためらいもなく、スクール任せだった。
スキーインストラクタ―達は、とても元気で子供の心をしっかりつかんで誘導している。
おかげでうちの子は、あっという間に上手に滑れるようになった。
★スキースクールの上手くいく秘訣=ガミーベア
ハリボなどの日本でいうグミスイーツを、スキーのインストラクターはいつもたくさん持っている。
これが、グルーブレッスンで涙なく上手く教えられる秘訣だった。
食いしん坊のわが子は、ガミーベア―欲しさにとても良く頑張ってくれた。
飴と鞭のスキーレッスンだ。
ここスイスLeux-badでも、インストラクターの言うことをちゃんと聞いてこども達はスキーをしながら、しっかりガミーベアをもらっていたのだろう。
大泣きされるよりも、ご褒美で褒めて育てることが、上手くいく秘訣だろう。
大昔の日本での初めてのスキーをした私も、もしガミーベアがあれば、もう少し頑張ってスキーをしていたかもしれない…
ヨーロッパでスキーができるこども達は、我が子を含めて、とても幸せだと思う。