電車好き?それならフランスのTGV
★やっぱり男子は、電車が好き♥
男子に人気のTGV
ジュネーブ駅に停まっていた、赤が輝かしいTGV列車。
この列車は、スイスからフランスへ連れて行ってくれる。
一番人気はやはり、ジュネーブからパリへの電車の旅。
約3時間15分、乗り換えなしの直行で行ける。
しかも、結構なスピードで、田舎道を通り抜けていく。
男心をくすぐる乗り物なのか?
小さなこども(特に男の子)は、TGVが通ると目が釘付けになって、ずっと見ていたがるのも納得できる。
多分フランスでは、日本の新幹線のような位置づけ?
しかも、国境を何もなかったかのように、超える。
こどもにとっては、はるか遠くの国へ連れて行ってくれる、この赤くてかっこいいTGVは、とても魅力的。
そして、やはりいた!ママと一緒に電車を見にきている、男の子二人。
どこの国でも、電車好きなこども達はいる。
★日本とスイスの共通点
スイスの電車は、日本に似てとても正確。
スイス人も少しでも電車が遅れると、とてもいらついている。
パンクチュアルな文化になれているスイス人には、電車の遅延は納得いかない。
遠い日本との共通点。
しかも、きれいで快適な電車なところも似ている。
ところが!、国境を越えたとたんに事情は変わる。
ドイツのルストという、スイスから国境を越え、電車の旅で、ブラックフォレストを越えた先にあるテーマパークで有名なビレッジに行った。
その時、スピーディーに長距離を飛ばすものから、ローカルな畑をゆっくり走る電車まで、全てに共通なことが、非常に遅れること。
4時間も遅れて、ジュネーブに到着するのが翌朝になってしまうかと懸念したほど。
スイスなら、何故遅れたかはアナウンスで、ちゃんと教えてくれる。
しかし、ドイツでは駅員を探し出し、何故・どのくらい遅れるのか、プランBはないのかを、自分で聞き、探し出す必要がある。
結構面倒だ。
★電車が見たい!!!
近所の男の子は、近くを走る鉄道の音がすると、その両親に
「肩車で見せて!」
とせがむ。
この子が、TGVを見たらきっと大喜びだろうけど、残念ながらそのご両親は、基本的に車で移動。
今は遠くから見るだけなこの子も、いつか両親のことよりも、彼女と一緒にTGVでパ0リ旅行とか行くのかな?!。。。などと想像してしまう。
電車を見るだけで喜ぶ可愛い時代は、あっという間にすぎてしまう。
でも、電車を見るだけで幸せになる純粋な心を、忘れずいつもでも持ち続けて欲しい。
★COVID19と電車と消毒
ジュネーブでは、電車内がきちんと消毒されて、気持ちよくお客様に乗ってもらうため、その掃除の様子を映像で宣伝。
スイスでは電車でのマスクは任意。
だけど、やはり利用するときはマスク着用、消毒液は持参すべきだなと思う。