こどもって実は…つぶやき

子供ってすごい!日米欧の育児をみて思うこと書いてみました。

NISSANの車をスイスで見て思う

★車のディーラー:NISSAN Geneva

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裕福なスイスでは、車は一人一台持つ家も多い。

交通手段も整ったジュネーブやチューリッヒでも、やはり車にお金をかける人は多い。

国境を越えフランスやドイツに入ると、途端に車は庶民的になるが、スイスはやはり恵まれた国だ。

 

そんなスイスで車の営業ディーラーは、今は営業できず、辛い我慢の時だ。

それでも、コロナ規制で車の対面販売はできないが、サービス(修理など)は、営業できる。

故障して困っているのに、二月末までお店ととともにサービスも閉まっていては、生活に支障があるから、何とか修理はできるのが救いだ。

細々とサービスだけが営業中f:id:batabatamaman:20210128051018j:plain

 

パパが趣味に走り、スゴイ車を買ってしまった家は、ママは子供の送り迎えや買い物に狭い道でも行けて、燃費もいい車を好む傾向があるようだ。

 

そんな家庭には二台目のまま車として、日本車は壊れにくいし、燃費も比較的にいいので、やっぱり人気だ。

日本の技術、日本から遠く離れたスイスでも愛されている。

日本の車業界も、頑張って欲しい。

 

★カルロス・ゴーンのドキュメンタリー

ある日、フランスのTV番組が、カルロスゴーンのドキュメンタリーを作っていたのを見た。

字幕もなくフランス語だが、ドキュメンタリー自体が面白く、日本の警察のこともそこまであざ笑うこともなく、真実を淡々と伝えてよくできていた。

悪いことをして、日本を去り、レバノンへ逃げ帰った様子が、インタビューや映像とともに流れ終わった。

 

日本のニュースや報道で見たのとは、全く違う観点からの、見方だった。

真実を伝えるということが、報道の原点だと思わされるものだった。

 フランスの番組は、この観点からみると、とても面白い。

 

★知りたがりのフランス人

フランス人は、政治にも関心があるのは、どうやら知りたいと思う願望が強い国民性のように感じる。

そして、真実を知って自分の意見を語る。

とても面白い国民性だと思う。

 

マリーアントワネットの時代やその前から、こんな真実を知り、自分の考えに従うというスピリッツはあったのではと思う。

 

人によって考えは異なるだろうが、私はそんな知りたがりのフランス人が好きだ。

それは、政治に関心を持ち、自分の考えに従うことは、大切だと考えるから。

一見、自分本位に誤解されがちだが、知るとフランス人というのは、とても面白い国民性だと感じる。

 

今やレバノンでスキーでもしているだろうカルロス・ゴーンに、日産の車販売店を見て思いをはせる。

 

日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年 (文春新書)

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