虹色のトラムに乗って
★Annemasse: France
ボーダーを越えて走るトラム
ジュネーブとフランスの街Annemasseを結ぶトラムに乗って、子供の本を買いに行ってみた。
昨年の冬に開通したばかりでいきなりパンデミック国境閉鎖になってきっと影響を受けたであろうトラムも今は乗客で賑わう。
虹色で新しい車体はとても目立つに、パンデミック後の今は少し明るい気持ちにしてくれる。
◎スイス側
新しい駅もできたが、自転車は増加したのは事実。
こんなかわいい光景もトラムから見える。
◎ボーダー付近
ボーダー前のトラム駅は客が戻った様子。
◎フランス側
不思議な目印や看板?! 牛に突如のイタリアの国旗のイタ飯やなど。
芝はトラムのために植えられたもの。
Annemasseにとっての「2020年上半期」を思う。
この街は、以前ジュネーブからの買い物客で賑わっていた。
パンデミックで国境閉鎖中は、せっかく開通したばかりのジュネーブとのトラムを見越して、オープンしたお店もあったのに、きっと大変だっただろうと思われる。
★優しさに触れる街
とっても親切な本屋もある
パンデミック前に、取り寄せ注文をお願いしていた本屋。
子供のフランス語の教材の本が、なんと数か月もたったのにきちんと保管してあった。
そして、ようやく受け取れた本と、優しい定員の対応に国境再開を嬉しく思う。
街中のパン屋のオープンテラス
買物を終えて、コーヒーを飲みながらで眼を冷まして帰ろうと、ベーカリーカフェに立ち寄る。
シングルのエスプレッソだけを注文した。
すると、店員のお兄さんが僕からのサービスだと言って、お金を受け取らない。
びっくりするサービスを受け、笑顔でお礼をいい、美味しくいただいた。
人の優しさに触れられるこの街には、是非これからも発展してがんばって欲しい。
美味しいエスプレッソ、ご馳走様❢
#今週のお題「2020年上半期」